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先生の医療記事新聞集

最高の医療を提供するには

新聞社不明

最高の医療を提供するには医療技術だけでなく医療人の人間性が重要


 地域医療にとって何が一番大切なのかを考えるとき、次のようなことに思いが及ぶ。

 アメニティとは現代の流行語で、「快適な暮らし」と訳すようだが、それは地域住民全員が健康で、楽しく明るい生活を送ることだと思う。
こと健康に関しては我々医師がしっかりと地域住民と密着し、その管理に当たらなければなるまい。

 現代は、いわば「ストレス時代」だ。
医師(医療人)のみなが、これらストレスに痛めつけられた「こころと体」に注目していかねばならぬ。
「大きいことはいいことだ」とは昔はやった言葉だが、病院は大きければよいというものではない。
また、いくらコンピュータ時代だとしても、医師(医療人)と患者の人間関係がうまくいかねば病気は治せない。
ロボッ卜が冷たい肌で脈を取り、患者の訴えを度外視して診断・治療をするときっとミスが出る。

 そこに、「医の悪魔」が存在するのかもしれない。

 最高の医療機器を駆使し、さらに人間味を加えるためには、それを使う側の人間性と個性が重要になる。
要は医療とは、人間の手が生きた人間を診察することだと思う。