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痛風が心配、尿酸値を下げるには

医療機関でチェック必要

H21.7.15
健康診断で尿酸値が8.9mg/dlに跳ね上がり、精密検査を勧められました。
右のかかとが腫れている感じがして靴をはく時に痛いこともあり、痛風になるのではないかと心配しています。
健康のため、毎朝約30分のウォーキングをずっと続けており、ここ数年の値は7.0前後でした。
お酒は晩酌をビール大瓶1本程度。尿酸値を下げるにはどうすればいいでしょうか。(50歳代前半・男性)
高尿酸血症を治療しないで放っておくと、体の中で多くなった尿酸が溶けきれずに関節などで結晶化し、痛風やさまざまな病気の原因になることがあります。
ときには、腎臓に結晶化して尿路結石や腎障害を引き起こします。
また、高尿酸血症の患者さんは高血圧症、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病を合併することが多く、動脈硬化が起こりやすくなるといわれています。

 本当に怖いのは、これら合併症です。
高尿酸血症かどうかの診断は1dl(100ml)中の尿酸の量(mg)すなわち血清尿酸値を指標にして行います。
血清尿酸値が7.0mg/dlを超えたら、定期的に尿酸値を測定することが大切です。

そして、8.0mg/dl以上になったら、必ず医療機関を訪れ、血清尿酸値だけでなく腎臓などのチェックもしてもらいましょう。
高血圧や他の生活習慣病を合併していたり、合併症がなくても血清尿酸値が9.0mg/dl以上の場合は薬物治療が必要です。
血清尿酸値の治療目標値は6.0mg/dl以下にするのがよいとされています。

 痛風は、尿酸の結晶が関節に沈着して起こる病気です。
発作は、関節が赤くはれあがり激しい痛みを伴うのが特徴です。
ある日突然起こり、1・2週間くらいでおさまります。
しかし、そのままにしていると数年のうちに必ず再発し、だんだん慢性化していきます。

 放っておくと、尿酸の結晶が関節だけでなく腎臓にも沈着し、腎障害等を引き起こします。
また、痛風結節といわれる尿酸のかたまりが、耳や足の親指、ひじの関節などにできたりします。
痛風はこれらの病気の警鐘の役割をしているともいえるでしょう。

 痛風にかかるのは、ほとんどが男性です。
比較的きちょうめんで行動的な人、仕事をバリバリやる人、アルコールをたくさん飲む人、肉食を好む人に多いといわれています。
20歳代から50歳代に多く発生します。
痛風になりやすいかどうかは、多少遺伝的素因が関係しています。

また、最近は食生活の欧米化、アルコール摂取量の増加、体形の肥満化、ストレスの増加など環境要因の変化によって、患者さんの若年化が進んでいます。
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