雑誌インタビュー・執筆情報
週間文春 2004 9月9日号
検査の心得
出身地会津にUターンして入院設備を備えた消化器専門の診療所を開いた遠藤剛医師は、検査の負担が大きい患者には入院(ドック扱い)を勧めることもあるという。「困ったことは医師に伝えるべきです。患者さんの声に耳を傾ける目的で設置されている意見箱や、それぞれの診療科の外来受付にメモを残すなどしてみましょう。高圧的な物言いやクレームとしてではなく、率直にどんな風に困ったかを伝えると専門家は改善に意欲的になりますから」
検査に際しての心得
予定の検査は全て受け、途中で放棄しない。服用薬を正確に伝える(検査によって途中で要中断のものもある)。
アレルギーや薬が効きやすいなどの情報も忘れずに。
検査当日は事後に仕事等の予定を入れないほうが無難。
少々時間をかけてもレベルの高い医師・施設を探したほうがトク。
異常があった場合に相談する医師も、予め考えておく。