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乳児痔瘻

肛門と直腸との境にはくぼみがあり、細菌が入って化膿しやすく、その膿が周囲5〜15mm程度の皮膚直まで伝わり、膿がたまります。
その状態を「肛門周囲膿瘍」と言い、トンネル状の管を「瘻孔」と呼びます。
乳児痔瘻は、乳児で瘻孔を伝わって膿が出る病気です。

最初は、肛門周囲の皮膚直下のしこりとして気づき、腫れが増して赤みを帯び、中心部に穴があいて淡黄白色の膿が出ます。
膿が全部出ると自然に治りますが、時には、ピンポン玉の大きさになることもあります。

原因は腸や肛門内の細菌です。
体外にある細菌が体内に入る訳はないので、肛門周囲の皮膚に抗生物質の軟膏を塗っても効きません。
乳児痔瘻の最中に下痢をすると、便が瘻孔に入って腫れが増します。
腫れは数週間から数ケ月の周期で繰り返します。

便の出方が安定して免疫力が高まる1歳半ごろには自然に治ります。
それまでは下痢に注意し、腫れに穴が開いたら、指で押して膿をできるだけ出し、温水で洗います。
穴が閉じて大きく腫れたら、医師に切開してもらいます。
2歳以上まで瘻孔が残り、瘻孔全体を切除する手術が必要となるのは稀です。