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便秘の対処法

器質性疾患の存在が明らかなものは、その治療が優先されることは言うまでもない。
ここでは習慣性便秘に対する対処法を述べる。

1.食事療法

経口摂取量が少ないと、当然便の量も少なくなってくるため哺乳量、食事量の出納を検討する。
便秘に有効な食品の内容として

…牡匹苓斉葦親阿鮖彪磴垢訖品(冷水などの寒冷刺激、脂類などの大腸粘膜の刺激)
腸管の働きを高め、便量を多くする食品(残渣の多い野菜、海藻類)
D牡鋲發波酵しやすい糖類を含む食品(ヨーグルト、ビフィズス飲料など)を摂取することが基本である。

そのなかでも残渣の多い食事がポイントである。
残渣は腸内では消化されず、便量を増やす効果があり、保水作用により便をやわらかくし排便を容易にする。

また、子供の食習慣として菓子類が影響を及ぼしていないかどうかの検討も必要である。
菓子類は残渣はまた,糖分が多く満腹感を感じやすく食事の摂取量に影響を及ぼすため節度のあるおやつを心がける。

2.運動療法、生活習慣の改善

可能であれば、適度な運動を心がけることはいうまでもない。
運動は下部消化管の平滑筋機能を高める。
乳児には腹部マッサージやこより浣腸も有効である。

また、排便の習慣としては、朝食後の胃結腸反射を利用した排便が理想的である。
朝の決まった時間にトイレに座る。
座る時間は10分程度まで、それで排便がなければトイレから出て、長時間は座らない。
トイレにマイナスイメージをもたせることは良くない。
ただし、2歳末満は排便が反射的に行われるため、排便訓練は2歳以降に行う。

3.薬物療法

薬物療法には、浣腸、坐薬、緩下剤、漢方薬などが挙げられる。
直腸に便塊が充満しfecal impactionの状態となっているものでは、その悪循環を取り除くため便塊の除去(disimpaction)が必要となる。
適宜用手摘便後、浣腸の使用、緩下剤の内服により、便を貯めずに、排便する習慣をつける。