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コミサポ2005年4月号
禁煙について

タバコはどうしてやめられないか?

「禁煙はつらい」、「禁煙したらかえってストレスとなり前より本数が増えた」という話をよく聞きます。

長年にわたる喫煙習慣のある人で、起床後三〇分以内に喫煙してしまう場合は、単なる癖や習慣だけでなく「ニコチン依存症」になっている可能性があります。
禁煙すると「イライラして落ち着かない」、「頭が痛い」、「体がだるい、眠い」など、不快な"ニコチン離脱症状"が出現するため、ほとんどの人はやめたくてもなかなかタバコがやめられないのです。
「本人の意思が弱いから」だけではありません。

ニコチンを補給しながら禁煙できる!?

やめたくてもやめられない人への治療方法として最近注目を集めているのは、「ニコチン置換療法」です。
これは、喫煙以外の方法でニコチンを供給し、不快な離脱症状を抑えて禁煙をサポートするもので、「ニコチンパッチ剤」を皮膚にはり、皮膚を介してニコチンを補給する方法や、ニコチンガムを用いる方法があります。
どちらも喫煙時より低いニコチン血中濃度を長時間維持することで、不快な症状を抑えます。

皮膚にはるだけ、ガムをかむだけと、どちらも使い方は簡単ですが、喫煙の量や体質によってその効果が異なるため、注意が必要です。
また、ニコチン置換療法を行っているときにタバコを吸うと、摂取過多になり、ニコチン中毒を引き起こす危険もありますので、「治療を始めたら一切タバコは吸わない」という強い意志を持たなければなりません。

禁煙したらどのような変化が出てくるか?

禁煙を始めて、つらいヤマ場は三日目、三週間目、三か月目といわれています。
ニコチン離脱症状のピークは禁煙開始の二?三日後です。
その後、徐々に本来の体の状態に戻っていきます。

しかし、世の中にはタバコの誘惑が一杯です。
禁煙してしばらくすると、禁煙にむなしさを感じ、「一本だけなら大丈夫だろう」と思ったりします。
特に楽しい喫煙の思い出が蘇るような場面に出くわすと、無性に吸いたくなるようですが、そのような心理的な欲求も時間の経過とともに薄れていきます。

血圧が正常化する、
食べ物の味が分かる、
歯茎や肌がきれいになる

など、うれしい効果があらわれるようになれば、禁煙は成功、タバコなしでもリラックスできている自分に驚くことうけあいです。
最後にタバコの欲求を抑える工夫を記しておきますので参考にしてください。

【タバコの欲求をおさえる工夫】
○冷たい水や熱いお茶を飲む
○歯ブラシを利用する(くわえる、噛む、軽く動かす、歯磨きをするなど)
○散歩や体操、深呼吸をする
○痛みや刺激で気を紛らす(ボールペンなどで掌を押す、耳のつぼを爪で押さえる)
○少なくても禁煙後2週間は宴会など酒の席や煙の多い場所を避ける
○野菜や昆布などを食べる